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バイブコーダーを志す人に知ってほしいこと

バイブコーダーとはVibe Codingをする人のことで、コード自体を対して理解していなくてもAIと自然言語でチャットすることによってサービスを開発する人のことです。僕はステルスのものも含めて、3月初めから5個くらいバイブコーディングでサービスを作ってきました。

最重要なのは根気

何度うまく実装されずとも諦めないこと。時には気分転換で場所を変えたりゲームしたりしていいから根気強く忍耐強く取り組みましょう。

しかし問題を解決する気は持ってください。うまくいってないことには原因があるのだから、「できてない。ちゃんとやって」みたいな他責ならぬAI責な雑な指示はするべきではありません。スクショをChatGPTに貼るなり、バグの詳細をChatGPTに伝えて原因の技術的な理解を非エンジニアなりにしてから、明確な指示をしましょう。

作り直す「勇気」も持とう

根気のサブ要素として、作り直す「勇気」も持ちましょう。1週間頑張ってなんとか動いてきたサイトが完全にぶっ壊れて治らないこともあります。どう頑張っても会員登録が実装できないとかもありうるでしょう。

そんなときはゼロから作り直しましょう。コードは一旦ゼロになりますが、その1週間で得た知識で再開発すると2日で済むはずです。そしてその知識は今後の別の開発でも生きます。こんな思いはもうしたくないと痛感し、技術の学習をしようという気持ちになるでしょう。

でもなにより大事なこと

作りたいものを見つけましょう。本当になんでもいいです。今日あなたが感じた課題のどれかは、Webサービスとして解決策を作る価値があるものです。別にあなたしか使わなくても、あなたさえ使わなくなってもいいじゃないですか。1つ作ればその過程でまた課題を感じるはずだし、課題を発見するアンテナも敏感になるので、今後に活かせばいいです。

エンジニアの友人を持とう

できればエンジニアの友人を持ちましょう。いないなら自分なりの価値を提供してでも作りましょう。そして質問させてもらいましょう。

ものづくりの幸せを知ろう

作りたいものを作って、ローカルでもいいから動く体験をすることは何物にも変えがたいものです。デプロイまでやって誰でも触れるようにした時の幸せは素晴らしいものがあります。

Gitは理解しておこう

バージョン管理システムであるGitの基本的な使い方は理解しておきましょう。これはプロジェクトの変更履歴を管理し、問題が発生した場合に以前の状態に戻すことができる重要なツールです。

最後に

本当に興味があるならとりあえず何でもいいから作ってください。Cursor、Windsurfをダウンロードして作ってください。人に質問せずにまずは自分でゼロから作ってみてください。人に質問することが行動の無駄な足枷なので、ひとまずコードをAIに書かせてみてください。

そしてサービスを作ってみたらぜひ教えてください!バイブコーダー仲間として利用させていただきたいです。

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